2010年3月28日日曜日
第35話、2tで家電を配送
まだ頭が痛い、喉も痛い、息苦しい。それでも仕事せねば・・・ということで、朝7時に起床した。顔だけ洗って事務所へ声をかけると、今日の場所は非常に狭く荷物も少ないので2tでいってほしいとのことだった。少し離れた第二駐車場へ車を取りにいき、かわいらしいミニチュアトラックをもってくる。いつもと感覚が違いすぎてぎこちない運転だが、商品を壊さない程度の運転はできそうだった。積み込みは会社から10kmほど東へ向かったところにある。積み込み場についてみると積み込む荷物はバースにすでに用意されていた。気になるのは箱に傷が目立つこと。いつもなら積み込まない程度の傷がついていても、今回は荷主の了承を得て積み込むことになった。正直いって箱に傷がある荷物を積むと誰の責任で積荷に問題が生じたのか特定できなくなり、火の粉をかぶる可能性もあるのでつみたくはない。今回は荷主が同乗して行くそうなので火の粉をかぶる心配はなさそうだ。卸先は西へ30kmほどいった公共施設になる。自宅の近所であったためスムーズにいくことができた。この2tはエアサスではなく板バネだったため道中も段差等に細心の注意をはらいながら目的地まで走った。着いてみると現場の担当者はまだ来ていないようで10分ほどまつことになった。卸作業は非常に楽で、卸先の担当者が雇っていたのかアルバイトが6名もいた。5分ほどですべての荷物を卸し、帰路についた。板バネで空荷だと普通の道を走っていても非常に乗り心地が悪い。
第34話、精密機械を裸で輸送
朝7時に起床し、一度車を出してから後ろの扉を開けゲートを閉めた状態でまた元の位置に戻す。これでいつでも卸作業に取り掛かれる。8時ごろから卸作業がはじまった。ここは今までに何度もきているところなので手際よく行え30分程度で卸作業が終わった。次は南東へ約10kmほどのところにある医療機器メーカーへ向かう。場所が非常にわかりにくく看板も道路の進行方向とは逆からしか見えない。入り口は狭く交通量も多い。建物の出っ張りも多く最悪な環境だ。車をどけてもらい現場の作業者の人に誘導されて車を中に入れる。担当していた人たちはベテランなのか非常に手際がよい。左5cm、右6cmほどしか隙間がない。積み込み時に揺れでもしたら大変だ。積み込みを行う現場の作業者の方に事情を伝え積み込みを開始する。いきなり問題が発生した。と、いうか、驚いた。医療機器のはずなのだが、梱包されていないのだ。これは聞いていない。大物が3つとダンボール箱が6個、パソコンデスクが1個程度なのだが、何をどう縛ればよいのか経験の浅い私は判断に困る。初めてラッシングレールなるものを利用してなんとか緩衝材や毛布で傷がつかないように荷物を固定した。これを10時間後に北西へ約200kmいったところにある荷主の別支店へもっていくことになる。
道中は非常に気を使った。なんせ荷物が裸だからだ。急加速どころか加速も非常に滑らかに、減速も必要以上に滑らかに。カーブは40kmまで減速して運んだ。結局普段なら6時間程度の道のりを10時間かけて移動するはめになった。卸先では別の作業がすでに開始されており、1時間程度待つことになった。コンビニでトイレを済ませ少し仮眠を取ることにした。今の体調では30分でも休息が必要だからだ。卸作業は非常にスムーズに行えた。特に指摘事項もなく積荷を引き渡し、帰路につく。このときすでに1時30分だった。今回は高速の利用が許可されているので最寄の高速ICを探しそこから会社付近まで高速で帰る。会社に着いたときはすでに4時前だった。帰宅するほどの余裕もないので、会社の休憩所で朝まで寝ることにし、毛布をかけエアコンビシバシ効かせながらねた。途中、タンが喉にからみ死ぬ思いをしていて、あまり寝た気がしなかった。この黄砂風邪はいつまで続くのだろうか。
第33話、黄砂風邪直撃、体調不良もいいところだ
朝7時に起床してみて驚いた。喉になんだか違和感を感じるのだ。タンが絡む感じと傷口を触るような痛みがある。タンも赤く染まり普通じゃないことだけはわかっているが、荷物も届けなければならないので勝手に病院へ進路を変えるわけにもいかない。ここ数年黄砂の量が増えると決まってこの症状がでる。とりあえず最初の卸場へ向かう。門はすでに開いていたのでバースに付けて卸作業がいつでも行えるよう準備を整える。卸作業は他の営業所というかどう品種を扱う卸先と同じ要領なので手際よくこなせる。ここでの卸作業を完了したときに担当の人がヒョコっと現れて、次の卸先で本数が少なければこっちで引き取ってくれるとのことだった。運良く次ぎが8個、その次が4個となっていたので、ここで引き取ってもらうことになった。今日配送するのは全部で5件。そのうち3件が朝一で完了したことになる。体調不良の私にとってありがたい出来事だった。次の卸場は少々距離がある。地図に載っている国道を見てもかなり大回りになっている。県道は車が通れるか不安だが、それなりに幹線道路っぽいところを選んで行けば多少近道にはなる。道が狭いことは覚悟していたのだが、思った以上に広く整備されていた。だが、ところどころ枯れた竹が倒れてきていたり、工事中で大型はすれ違えないといった箇所がいくつかあった。極めつけは大型の後ろを走っていると工事現場にある三角コーンが風圧で道路内に寄ってきて私以降の車が通れなくなる事態が発生したり、警備員の誘導で停車しようとした瞬間に「停止位置」の看板が風で倒れてきたりというハプニングがあった。時間や荷物がどうこうというより、喉の痛みとの戦いだったが、15時ごろすべての荷物を卸終えた。
その足で次の積み込みに向かう。今回も手伝ってもらえる積み込み場でラッキーと思っていたのだが、問題は卸先と卸し時刻だ。大概8時と決まっているのだが、会社からは100kmから200kmほど離れている。当日そのまま移動するか、いったん帰宅して早朝出発するかになる。だが、今回に限り当日卸という設定になっている。0時までに卸し先へ到着しておいてほしいと言われたが、現地までぎりぎりの時間帯に積み込みが完了していたのだ。大急ぎで出発して最初の卸先へ向かった。どうもこの日は昼過ぎくらいから風邪気味で寒気がしていた。節々も痛かったのできっと熱も出ていたのだろう。家に帰り気を抜くと動けなくなりそうな気配だった。最初の卸先は夜中の0時に会社から100kmほど南へいったところになる。不慣れなフォークリフトを操作して卸作業を行い、次の卸先へ向かう。次の卸先へ到着したのは深夜3時ごろだ。ここでは朝8時からの卸しなので7時におきるとしても4時間は寝ることができる。電気毛布にスイッチを入れて床についた。
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