2010年3月20日土曜日

第25話、狭いところでの卸し作業は大変

朝4時に起きて5時に会社を出発した。配送先は約8件。迷いに迷って一軒目に8時ごろ到着して卸し作業を開始となったがいきなりトラブルが発生する。「裏手の2番目のシャッターが開いているからそこへ入れてほしい」との指示だったのだがどのシャッターも開いていないのだ。再度確認に向かうと開け忘れていたようだった。幸先のよいスタートで先が思いやられる。降ろし作業は順調だがひとつひとつの荷物が重く小雨で寒さも増しだんだん手がかじかんでくる。30分程度かかりやっと卸し作業が終わる。気を取り直し暖房を最大にして元気よく2件目に向かった。2件目は少々狭い。またトラックが止めれるスペースと搬入口が店を挟んで反対側にある。なんとも機能を無視した建物だ。ここでは台車を借りる事ができ、台車に乗せた荷物は乗せたまま放置でよいとのことだった。ラッキーのようにも思えるが実は台車に乗せれる荷物はせいぜい20個。ここで卸す荷物は150個。130個は結局卸さなければならないということになる。ここで1時間も費やしやっと卸しおえた。3件目、4件目は荷物の量も30個程度だったのですぐに終わった。5件目は1時間程度離れたところにある。広いバイパスを時速60km弱で運転しているとイライラした車にイタズラをされることもある。私はこころで「ごめんね」と思いつつ寛大な心で彼らの行動を受け止めている。5件目の卸し先はモールの一角になっていた。時間も昼を過ぎていたのでお客さんの量も多く、ここへトラックで進入するのは少々気が引ける。卸し先を聞いて車をつけることになるのだが、隣で工事をしているため工事車両と建物の間に止めなくてはならない。後ろの扉を開けた状態で隙間へ入れることになるので両脇10cm未満だ。困った。自分が車の後ろへ移動できない。。。お店の人に事情を話しお店の中を通らせてもらう。卸し作業も30分程度かかったが無事に終わり、最後の卸し場へと向かった。最後の卸し先もモールになっていて兎に角止めれるところがない。警備員の人に誘導してもらいやっとの思いで建物の裏手に入ることができ卸し作業をおこなった。既に15時だ。17時には次の積込み先へ到着しておかなくてはならない。時間もないので高速道路を使って自社に帰り駐車場へ頭から突っ込んでいかにも時間に追われている感を出しつつパレットを投げおろす。その足で積込み場へ向かう。積込み場へは15分前に到着した。積み込むのは精密機械が入ったカーゴだ。これを100kmほど離れた店舗へ6時間後に卸さなくてはならない。渋滞でどれだけロスするのかまったくわからない不安な旅だ。積込みは難なく終わったが、積込み前にトラブルが起きていた。積込み先に到着して荷台を整理していると荷主が荷台に顔をのぞかせて「もう積めるからバースにつけて」とニッコリしながらいうのだ。そのニッコリの裏に何かがあるような気がしたので「すんません、17時と聞いていたものでのんびりしていました」というと、「今日16時からだよ」とのことだった。配車係の伝達ミスだろう。もうこういった出来事にも慣れてきた。いつもののんびり運転で目的地へ向かった。卸し先へ到着したのは22時。1時間ほどあるのでコンビニでおにぎりを買って食べた。体を動かしていると腹が減って仕方ない。よくよく考えてみると一日に6食から7食食べているようにも思える。卸し作業は困難を極めた。カーゴは一台で約200kgほどある。そして卸し場が斜めになっていてカーゴがまっすぐ動かないのだ。無駄に力を使いながらも何とか卸し終え、帰路についた。自宅に帰ったのは3時過ぎだった。

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