2010年5月17日月曜日

試用期間中に教育指導とはいかに!!

2010年3月28日日曜日

第36話、引越し家具積み込み

今日は引越し家具の積み込みを行った。8時30分という待ち合わせだったので付近の止めれるところを捜して止めていたのだが一向に電話がかかってこない。また配車係りのミスでもあったのだろうと思い、いったん会社に電話を入れた。すぐに依頼者から電話がかかってきた。「9時~9時半の約束だったもので・・・」予想通りの展開だ。時間まで待っていると2tで依頼者が現れた。現場の確認をするので少々まっていてほしいとのことだ。少し待っているとついて来いと指示をくれる。細い路地をクネクネと走り民家の屋根にひっかけないか非常にドキドキした。ついたところは住宅街の一角で、入り口は広そうに見えるが大きな段差があり入る時はよくても出るときに心配なところだった。誘導に従い車をバックでつける。駐車場の屋根と民家の塀で後ろの扉が開けれるか心配だったので一度確認すると問題ないとのこと。所定の位置につけてビックリ。扉は開かない。この誘導員は何を考えていたのだろうか。一度車を前に出して扉を開け荷物を積み込む。殆どはダンボールに入っているので積み上げるのは容易だ。が、4tしかもワイドボディーの私の車に4分の1ほどしか荷物がない。多すぎるのも困るが少なすぎるのも困る。荷物を固定しようにも少なすぎて縛りようがないのだ。間に緩衝材を大量に詰め込んで2時間ほどで積み込みを完了した。非常にラッキーな仕事だった。卸先での段取りをしなくてはならないので担当者へ電話をかけ世間話を交えながらコミュニケーションをとる「たまにはそんなラッキーな仕事もあっていいじゃないですか」と楽しそうに返答をする。そんなことはさておき当日の12時ごろ現場の担当者から連絡をくれるらしく、それまでは付近で「寝ておけ」とのことだ。言われなくても寝る。段取りをしてから一路会社へ。今日は午前中だけの作業だった。

第35話、2tで家電を配送

まだ頭が痛い、喉も痛い、息苦しい。それでも仕事せねば・・・ということで、朝7時に起床した。顔だけ洗って事務所へ声をかけると、今日の場所は非常に狭く荷物も少ないので2tでいってほしいとのことだった。少し離れた第二駐車場へ車を取りにいき、かわいらしいミニチュアトラックをもってくる。いつもと感覚が違いすぎてぎこちない運転だが、商品を壊さない程度の運転はできそうだった。積み込みは会社から10kmほど東へ向かったところにある。積み込み場についてみると積み込む荷物はバースにすでに用意されていた。気になるのは箱に傷が目立つこと。いつもなら積み込まない程度の傷がついていても、今回は荷主の了承を得て積み込むことになった。正直いって箱に傷がある荷物を積むと誰の責任で積荷に問題が生じたのか特定できなくなり、火の粉をかぶる可能性もあるのでつみたくはない。今回は荷主が同乗して行くそうなので火の粉をかぶる心配はなさそうだ。卸先は西へ30kmほどいった公共施設になる。自宅の近所であったためスムーズにいくことができた。この2tはエアサスではなく板バネだったため道中も段差等に細心の注意をはらいながら目的地まで走った。着いてみると現場の担当者はまだ来ていないようで10分ほどまつことになった。卸作業は非常に楽で、卸先の担当者が雇っていたのかアルバイトが6名もいた。5分ほどですべての荷物を卸し、帰路についた。板バネで空荷だと普通の道を走っていても非常に乗り心地が悪い。

第34話、精密機械を裸で輸送

朝7時に起床し、一度車を出してから後ろの扉を開けゲートを閉めた状態でまた元の位置に戻す。これでいつでも卸作業に取り掛かれる。8時ごろから卸作業がはじまった。ここは今までに何度もきているところなので手際よく行え30分程度で卸作業が終わった。次は南東へ約10kmほどのところにある医療機器メーカーへ向かう。場所が非常にわかりにくく看板も道路の進行方向とは逆からしか見えない。入り口は狭く交通量も多い。建物の出っ張りも多く最悪な環境だ。車をどけてもらい現場の作業者の人に誘導されて車を中に入れる。担当していた人たちはベテランなのか非常に手際がよい。左5cm、右6cmほどしか隙間がない。積み込み時に揺れでもしたら大変だ。積み込みを行う現場の作業者の方に事情を伝え積み込みを開始する。いきなり問題が発生した。と、いうか、驚いた。医療機器のはずなのだが、梱包されていないのだ。これは聞いていない。大物が3つとダンボール箱が6個、パソコンデスクが1個程度なのだが、何をどう縛ればよいのか経験の浅い私は判断に困る。初めてラッシングレールなるものを利用してなんとか緩衝材や毛布で傷がつかないように荷物を固定した。これを10時間後に北西へ約200kmいったところにある荷主の別支店へもっていくことになる。
道中は非常に気を使った。なんせ荷物が裸だからだ。急加速どころか加速も非常に滑らかに、減速も必要以上に滑らかに。カーブは40kmまで減速して運んだ。結局普段なら6時間程度の道のりを10時間かけて移動するはめになった。卸先では別の作業がすでに開始されており、1時間程度待つことになった。コンビニでトイレを済ませ少し仮眠を取ることにした。今の体調では30分でも休息が必要だからだ。卸作業は非常にスムーズに行えた。特に指摘事項もなく積荷を引き渡し、帰路につく。このときすでに1時30分だった。今回は高速の利用が許可されているので最寄の高速ICを探しそこから会社付近まで高速で帰る。会社に着いたときはすでに4時前だった。帰宅するほどの余裕もないので、会社の休憩所で朝まで寝ることにし、毛布をかけエアコンビシバシ効かせながらねた。途中、タンが喉にからみ死ぬ思いをしていて、あまり寝た気がしなかった。この黄砂風邪はいつまで続くのだろうか。

第33話、黄砂風邪直撃、体調不良もいいところだ

朝7時に起床してみて驚いた。喉になんだか違和感を感じるのだ。タンが絡む感じと傷口を触るような痛みがある。タンも赤く染まり普通じゃないことだけはわかっているが、荷物も届けなければならないので勝手に病院へ進路を変えるわけにもいかない。ここ数年黄砂の量が増えると決まってこの症状がでる。とりあえず最初の卸場へ向かう。門はすでに開いていたのでバースに付けて卸作業がいつでも行えるよう準備を整える。卸作業は他の営業所というかどう品種を扱う卸先と同じ要領なので手際よくこなせる。ここでの卸作業を完了したときに担当の人がヒョコっと現れて、次の卸先で本数が少なければこっちで引き取ってくれるとのことだった。運良く次ぎが8個、その次が4個となっていたので、ここで引き取ってもらうことになった。今日配送するのは全部で5件。そのうち3件が朝一で完了したことになる。体調不良の私にとってありがたい出来事だった。次の卸場は少々距離がある。地図に載っている国道を見てもかなり大回りになっている。県道は車が通れるか不安だが、それなりに幹線道路っぽいところを選んで行けば多少近道にはなる。道が狭いことは覚悟していたのだが、思った以上に広く整備されていた。だが、ところどころ枯れた竹が倒れてきていたり、工事中で大型はすれ違えないといった箇所がいくつかあった。極めつけは大型の後ろを走っていると工事現場にある三角コーンが風圧で道路内に寄ってきて私以降の車が通れなくなる事態が発生したり、警備員の誘導で停車しようとした瞬間に「停止位置」の看板が風で倒れてきたりというハプニングがあった。時間や荷物がどうこうというより、喉の痛みとの戦いだったが、15時ごろすべての荷物を卸終えた。
その足で次の積み込みに向かう。今回も手伝ってもらえる積み込み場でラッキーと思っていたのだが、問題は卸先と卸し時刻だ。大概8時と決まっているのだが、会社からは100kmから200kmほど離れている。当日そのまま移動するか、いったん帰宅して早朝出発するかになる。だが、今回に限り当日卸という設定になっている。0時までに卸し先へ到着しておいてほしいと言われたが、現地までぎりぎりの時間帯に積み込みが完了していたのだ。大急ぎで出発して最初の卸先へ向かった。どうもこの日は昼過ぎくらいから風邪気味で寒気がしていた。節々も痛かったのできっと熱も出ていたのだろう。家に帰り気を抜くと動けなくなりそうな気配だった。最初の卸先は夜中の0時に会社から100kmほど南へいったところになる。不慣れなフォークリフトを操作して卸作業を行い、次の卸先へ向かう。次の卸先へ到着したのは深夜3時ごろだ。ここでは朝8時からの卸しなので7時におきるとしても4時間は寝ることができる。電気毛布にスイッチを入れて床についた。

第32話、長時間かけて野菜の苗を配送後積み込み時刻の変更はつらい

昨日積み込んだ野菜の苗を各ホームセンターへ配送する。同じ系列の店舗を一通り回ることになるのだが、非常に時間がかかりそうな気配だ。一般道および峠道のみで約200kmほどある。時間に換算すれば7時間コースだ。ホームセンターも最近できたところは広くていいのだが、殆どのホームセンターは入り口や搬入口が非常に狭い。苗木がカーゴからずれ落ちないよう細心の注意を配りながら運転して最初の卸先に到着した。「本日定休日」の看板がぶら下がっている。ありえない・・・付近をうろうろしていると大型が現れ渡し同様困った気配だった。たまたま外に出てきた店舗スタッフを捕まえて卸しだけでもさせてもらえるよう交渉する。いつもどおり幸先のよいスタートだ。なんとか卸し終え次の店舗へ向かう。途中カーゴは回収しなくてはならないので、配り終わった空のカーゴと荷台前方のカーゴを入れ替えなくはならない。しかし、カーゴは片方の車輪しか左右に動かず思うように移動させれない。苛立ちを感じ始めた私は50kgほどあるカーゴを手で持ち上げて無理やり方向を変えていた。すべて終わったのは17時過ぎだった。会社の配車係りは「ゆっくりしてもいいけど、ここまでゆっくりしなくてもよかったんだけど」と、現場の状況はまったく知る余地もない。別にゆっくりしていたわけではない。急いでもこれだけの時間がかかったのだ。
その足で次の積み込み先へ向かった。時間的に交通量も増えるが自転車暴走族が増える。案の定危ない運転をする自転車や後方確認なしに車線を横切ろうとする自転車に遭遇する。すでに荷物も乗っていない状態なので急ブレーキを踏んでも問題は無いのだが、踏まないに越したことは無いのでいつものトロトロ運転で積み込み場へ向かった。積み込み場では積み込みを手伝ってもらえるので非常に楽である。
いったん会社に帰り、この日の21:30から次の積み込みということだったので、自宅へ一度帰ることにした。と、帰っている最中に電話があり、予定が変更されて積み込み時刻が19:30に変更になったというのだ。寝る時間がまったくなくなり、風呂に入っただけで会社へ再び出向くことになった。積み込みは手伝ってもらえるので楽でいいのだが、体力的につらかった。なんとか積み込み完了して会社へ積み込み完了の一報だけを入れてその足で最初の卸先へ向かうことにした。最初の卸先付近には大型車が止めれるスペースが多くあり、寝ることも可能だ。ついたら5時過ぎだ。2時間くらいしか寝る時間はない。。。

第31話、新人のっけて苗の積み込み

午前中は待機状態だった。普段顔を合わせない同僚と会話をしたり情報交換をしたりと結構面白い。お昼から新人君を連れて野菜の苗を積みにいってほしいという依頼があり、行きは新人君がハンドルを握ることになった。これがまたコワイ。根っからの周りに迷惑をかけて車線変更したり、邪魔したりするタイプの人だ。私は殆ど怒らない。叱ることはあっても怒りが出ることはここ数年なかった。それでも運転中の新人君を怒鳴りつけてしまった。それくらい怖いのだ。気を取り直して、トラックと乗用車とでは運転するときのペースやマナーが異なることを状況に合わせて淡々と話していく。まだ4t乗り始めて2ヶ月目だが、それなりのことは伝えれていたと自負はしている。機能を果たすことが最優先で性能はその次であることを伝えた。IT関連の業界にいた私にとって要素分解して話をする癖がついてしまっているが、新人君はこれが理解しやすかったのだろう。それ以来ドキドキな運転を急にしなくなった。人が変わるきっかけとは本当に細かい出来事だなと再確認した日だ。積み込み場まで非常に狭い道だったが運転してもらい、積み込み位置までバックで付けてもらった。小雨振る中窓を開けて必死に後ろを見ていた。積み込みはカーゴなので簡単ではあるが、安全にはもっとも気をつけなくてはならない。大量の商品が一気にダメになる可能性もあるし、怪我につながる恐れもあるからだ。積み込みはスムーズに完了し会社へ帰ることになった。帰路は私が運転する。

第30話、翌日の都合を伝えていたでしょうに

第29話、家電の積込みは難しい

第28話、テレビの箱が大きすぎてもてないんです

第27話、大雪が事故を呼び大渋滞となり

第26話、慣れないフォークリフト

2010年3月20日土曜日

第25話、狭いところでの卸し作業は大変

朝4時に起きて5時に会社を出発した。配送先は約8件。迷いに迷って一軒目に8時ごろ到着して卸し作業を開始となったがいきなりトラブルが発生する。「裏手の2番目のシャッターが開いているからそこへ入れてほしい」との指示だったのだがどのシャッターも開いていないのだ。再度確認に向かうと開け忘れていたようだった。幸先のよいスタートで先が思いやられる。降ろし作業は順調だがひとつひとつの荷物が重く小雨で寒さも増しだんだん手がかじかんでくる。30分程度かかりやっと卸し作業が終わる。気を取り直し暖房を最大にして元気よく2件目に向かった。2件目は少々狭い。またトラックが止めれるスペースと搬入口が店を挟んで反対側にある。なんとも機能を無視した建物だ。ここでは台車を借りる事ができ、台車に乗せた荷物は乗せたまま放置でよいとのことだった。ラッキーのようにも思えるが実は台車に乗せれる荷物はせいぜい20個。ここで卸す荷物は150個。130個は結局卸さなければならないということになる。ここで1時間も費やしやっと卸しおえた。3件目、4件目は荷物の量も30個程度だったのですぐに終わった。5件目は1時間程度離れたところにある。広いバイパスを時速60km弱で運転しているとイライラした車にイタズラをされることもある。私はこころで「ごめんね」と思いつつ寛大な心で彼らの行動を受け止めている。5件目の卸し先はモールの一角になっていた。時間も昼を過ぎていたのでお客さんの量も多く、ここへトラックで進入するのは少々気が引ける。卸し先を聞いて車をつけることになるのだが、隣で工事をしているため工事車両と建物の間に止めなくてはならない。後ろの扉を開けた状態で隙間へ入れることになるので両脇10cm未満だ。困った。自分が車の後ろへ移動できない。。。お店の人に事情を話しお店の中を通らせてもらう。卸し作業も30分程度かかったが無事に終わり、最後の卸し場へと向かった。最後の卸し先もモールになっていて兎に角止めれるところがない。警備員の人に誘導してもらいやっとの思いで建物の裏手に入ることができ卸し作業をおこなった。既に15時だ。17時には次の積込み先へ到着しておかなくてはならない。時間もないので高速道路を使って自社に帰り駐車場へ頭から突っ込んでいかにも時間に追われている感を出しつつパレットを投げおろす。その足で積込み場へ向かう。積込み場へは15分前に到着した。積み込むのは精密機械が入ったカーゴだ。これを100kmほど離れた店舗へ6時間後に卸さなくてはならない。渋滞でどれだけロスするのかまったくわからない不安な旅だ。積込みは難なく終わったが、積込み前にトラブルが起きていた。積込み先に到着して荷台を整理していると荷主が荷台に顔をのぞかせて「もう積めるからバースにつけて」とニッコリしながらいうのだ。そのニッコリの裏に何かがあるような気がしたので「すんません、17時と聞いていたものでのんびりしていました」というと、「今日16時からだよ」とのことだった。配車係の伝達ミスだろう。もうこういった出来事にも慣れてきた。いつもののんびり運転で目的地へ向かった。卸し先へ到着したのは22時。1時間ほどあるのでコンビニでおにぎりを買って食べた。体を動かしていると腹が減って仕方ない。よくよく考えてみると一日に6食から7食食べているようにも思える。卸し作業は困難を極めた。カーゴは一台で約200kgほどある。そして卸し場が斜めになっていてカーゴがまっすぐ動かないのだ。無駄に力を使いながらも何とか卸し終え、帰路についた。自宅に帰ったのは3時過ぎだった。

2010年3月15日月曜日

第24話、降ろし先が違うってどういうことよ

夜中の1時に家を出て2時に会社を出発した。目的地には朝8時までに到着していればよいので通勤ラッシュを考えても時間的には十分に余裕がある。2時間ほど西へ西へと向かい2時間半ほど山道を北へ上る予定だ。
最初の2時間は他の車も多くあっという間だったが残りの2時間半が長かった。国道をずっと走っていたがコンビニすら見えない、民家すらまばらにしか存在しなかったので非常に長く感じた。ラジオも入らず途中携帯電話に入れていたMP3を社内で流しながら気分良く間違うことなく現地に到着した。ここまでは非常にスムーズに終わったのだが問題は降ろし先だった。指示を受けた降ろし先で受付を済ませてリフトマンに確認を取るとどうも降ろし先が違うところらしいのだ。幸いにも1.5kmほど離れた工場だったのでよかったのだが、もっと離れていたら悲しみにくれることとなっていた。こういった指示はもっと正確に行ってもらいたいものだ。降ろし先ではフォークリフトを操作してパレットを準備し、積んだ荷物を降ろすことになる。300箱また自分で降ろさなくてはならない。フォークリフトの操作は苦手なのであっちへフラフラこっちへフラフラしながら2時間かけてやっとすべての荷物を降ろし終えた。検品後とくに問題もなく伝票に受領印を無事にもらえて一安心だ。
会社へ終了の一報を入れて一路2時間ほど下り幹線道路まで出ることになった。そして初めて本社敷地へ乗りいれたのだ。自分が所属しているのは地方の営業所なので本社は写真でしか見たことがなかった。思っていた以上にしょぼい感じを受けたのは内緒だが、それなりの建物で安心した。本社で扱っている製品6パレット分を積込みそれぞれ配送するのが次の仕事だ。積込みや配送に関することはリフトマンの指示に従うようにとのお達しだったのでリフトマンの指示に従い積込みを行う。今回はパレット毎積み込んだので10分ほどで積込みは完了した。荷物も壊れるようなものではないので安心だが、まるで素人が積み上げたかのようなパレットを積み込んだので荷崩れが起きないよう慎重な運転が必要となった。
帰路について30分ほど走ったところで最初の難関が待ち受けていた。なんと2車線ある道路の幅員がさりげなく減少し続けているのだ。しかも両脇の白線までなくなり、黄色い中央線が引かれているだけで両脇はコンクリートの壁と鉄の防音壁の道路となったのだ。左車線を走っていた自分は左によればミラーがぶつかり右によれば隣の車線の車と接触する状況にも関わらず当然のように車線内に収める腕があるわけがない。泣く泣くジワジワと進んでいると後ろから大型が右車線を走ってきた。きっと同じ状況なのだろう。ミラーが私の車にかかる前(後方のモニターで見える)から進んでこない。これはラッキーと思い、時を逃さずこの細い2車線道路を抜けることに成功した。何とか無事に会社までたどり着いたが既に22時を回っている。帰宅して寝たのは23時過ぎだった。明日は今日積み込んだ荷物を朝4時起きで配送しにいかなくてはならない。

2010年3月14日日曜日

第23話、雨の日に水ぬれ厳禁の荷物積込み

朝5時30分に家を出て6時に会社を出発した。目的地には7時30分ごろついてもってきたおにぎりを食べる。降ろし作業は特に問題なく終わり9時まで30分ほど時間ができた。近くの公園で少し休憩をとる。
会社に電話をすると北へ50kmほど行った先の工場から医療品を積み込んでほしいとのことだった。約300箱を手で積まなければならない。しかも雨も降っていて積み荷は「濡れ汚れ厳禁」となっている。積込み先の担当者と入念に打ち合わせを行い積込みを行った。よくよく考えてみると荷台はいつもきれいにしているとはいえ、医療品を運ぶほどキレイではない。会社が何を考えて配車を行っているのか理解に苦しむ。一旦会社へ帰り翌日2時出発で降ろし先へ向かう。

第22話、長距離トロトロ運転

深夜1時に会社を出発して西へ300kmほど離れたところへカーゴの回収に向かう。約束は10時だったので余裕かと思いきや途中の渋滞や自分の運転がトロイやらで結局8時間30分もかかり到着がギリギリになってしまった。積込みは特に問題もなく終わり、次の積み込み先へ向かった。2件分の荷物を積んでセンターへ配送することになる。センターに到着した時には既に16時をまわっていた。何時間働いているのだろうか・・・荷物をすべて降ろし倉庫間転送ということで空のカーゴを18個ほど積み込んだ。そうそう壊れるものでもないので気分的には楽だが楽な分、気が抜けて眠りそうな気配がしたので途中のコンビニで15分ほど仮眠をとることにした。仮眠をとってすっきり気分な状態で帰路につく。会社まではまだ4時間はかかる。いつものトロトロ運転で無事会社に到着することができた。既に22時だ。翌日8時に降ろし作業開始となるので5時半には家を出なければならない。

第21話、積み荷の扱いにビックリドッキリ

昨日積み込んだ断熱材を南東へ約250kmほど離れた所へ配送する。朝7時必着となっているので深夜1時ごろ出発した。
目的地周辺に6時30分ごろ到着して目的地を確認、周辺で止めれるところを探して待機した。目的地は7時移行トラックの進入が禁止されている商店街の一角だったので7時までに到着できないと降ろすことができない。7時になり降ろし作業がはじまった。ウィングを開けて荷物を降ろすのだが荷台に満載されているので上の方に積まれた箱を降ろすのに一苦労していると、降ろし先の担当者が出てきて「こうやって降ろせばいいんだよ」と下の方の箱をスポッとひっこ抜いた。当然荷物は崩れ落ちてくる。。。荷物を積み込む際にリフトマンから壊れやすいから大事に扱うように指示を受けていたので目が点になった。とりあえず、私は崩れた荷物を運び荷物を崩すのは降ろし先の人に任せた。降ろし終わりまでは30分もかかることなく終わり、早々に商店街を後にした。会社へ終了の電話を入れようにもまだ7時30分で、通勤ラッシュの真っただ中の為コンビニへ止める事もできず、次の仕事の話も聞いていなかったためどちらへ抜ければよいのかも判断できなかった。一番近い止めれそうなところということで付近に港があったので港に向かった。そこで9時まで時間をつぶし会社へ次の指示を仰ぐ。先日行った先へ今度はカーゴの回収を行いにいくこととなった。
目的地までは1時間ほどの距離にあり、13時の予定らしい。また時間ができるのだが近くに娯楽施設もなく見渡す限りの海と山ないったいではすることもなく寝るしかない。目的地付近のコンビニを見つけ車をとめて寝ることにした。予定時間15分前になったので積込みの話をしにいく。積込みはカーゴなので力さえ使えばそんなに難しくはない。動かないように荷縛りを行い10分ほどで積込みは終わった。その足で次の積込み先へ向かう。2時間ほどかかるところで予定時刻も16時とちょうどよさそうなスケジュールだ。ここでも難なく積込みが完了した。ここまでで積み込んだカーゴをセンターへ配送するわけなのだが、センターに関する情報が不足していてよく理解できない。社内の同僚に聞いてもまだ行ったことがないらしく情報を得る事ができなかった。いきなりセンターに電話をしてみて詳しい説明を聞く。場所はだいたい理解できたが詳細はさっぱり理解できなかったのでとりあえず付近まで移動することにした。移動してみると同じ敷地に複数の会社が入っていて一番奥に目的のセンターが陣を構えていたので分かりづらさ300%だった。降ろし作業は特に難しくはないのだがカーゴのタイヤロックで左手の親指を挟んで目から火が出る思いがした。降ろす作業が先決と必死に降ろし作業を行い、車にもどって手袋を取ってみると大きな血豆が出来上がっていた。食べる事もできない豆なんて作っても仕方ないと思いつつ帰路についた。帰宅したら19時を回っていた。

2010年3月13日土曜日

第20話、6.2ワイド指定の謎と理不尽な罵声

会社から東へ150kmほど離れたところへ昨日積み込んだ部材を配送する。時間は8時30分指定となっており、通勤ラッシュの真っただ中となるため、渋滞の時間より早く出て目的地周辺で時間をつぶすこととした。
朝4時に出発して渋滞のはじまる7時過ぎに付近のコンビニに到着することができた。コンビニでは新聞とコーヒーと買い、家からもってきたおにぎりを食べながら朝食をとる。朝食といっても気分的には昼食だ。
目的地までは5分ほどなので15分前まで休憩をとった。目的地は住宅街のど真ん中ですれ違うのには民家の壁の上に左のミラーがかかるくらい寄せなければ難しい。しかも入口は狭く奥には作業用の車両が多く止まっており、反対側には他の部材が大量に置かれている。バックで入れるのかどうか非常に不安だった。2度ほど切りなおしてなんとか降ろし場へ車を付ける事ができ、降ろし作業がはじまった。積込みはリフトで行ったが降ろしは手作業だ。パレットをバラしてひとつづつ現場の作業員の方に渡していく。ひとつといっても約30kgほどあったように思える。最初のうちは勢いよく渡せるがだんだんと腕が張ってくる。無事に降ろし作業が終わり帰路に着くこととなったのだが、入るのに苦労したということは出るときはもっと苦労することに・・・なった。今思えば3パレットしかないのになぜ6.2のワイド指定だったのか謎だ。
会社まで80kmほどのところまで帰ったときに会社へ次案件の確認電話を行った。その辺で少し待機しておいてほしいみたいなことを言われて待機する。昼までにはどうするか結論を出すと言っていたので信用して昼まで仮眠をとることにした。
昼になっても電話はかかってこない、昼を過ぎても電話がかかってこない。こちらから催促の電話を入れると会社まで帰ってきてほしいとのことだった。無駄な時間だった。
会社へ帰ってから3kmほど東にある物流拠点から断熱材を運んでほしいと言われ積みに行った。
リフトマンに声をかけると「わしが出すやつを積んでくれ」とのこと。言われた通りに積んでいると「この品番今何個積んだかのう?」と聞かれるが・・・把握が必要なら先に言ってくれといったところだ。積込みが終わりトラックも満載となった。「ウダウダ」と言われながら伝票を受け取り一旦会社へ帰ることとなった。

第19話、はじめての失敗、伝票の扱いは案件ごとに違います。

会社へ伝票の提出やら書類の提出やらしに会社へいった。
その際、先日降ろしを行った先での伝票に不備があると指摘をうけた。
どうも伝票は受領書だけではなくその他の伝票も回収しなければならなかったらしい。
そんなことはしるよしもなく忘れていたのだ。別の便で回収するので「次から気を付けるように」という処置で終わったが、初めてのミスは精神的にダメージが大きい。
そんな自分の心境は自分で解決しなければならないのだが、パレットを3枚ほど積むことになった。新築現場への部材を運ぶのが仕事だが、いったいどれくらい重いのだろうかと思うほど1パレットが重そうで会社のしょぼいリフトでは後部が浮き始めていた。
積込みは会社のリフト操作に慣れた人が行ってくれ、自分は荷物が動かないよう荷縛りをしただけだった。
積込みは難なく終わりその日は帰宅した。

2010年3月9日火曜日

第18話、配送, 時間に間に合わない その2

待っていると別の会社の人が話しかけてきた。中韓系の訛りがあり聞きとるのに苦労したが、悪い人ではなさそうだ。積込みの手伝いをしながら順番を待つ。そうしているともう一社の方が順番を譲ってくれた。ラッキーだ。急いで車をつけて積込みを行う。荷物はカーゴだが、今までに何度も練習しているのでスムーズに積込みを行うことができた。が、問題が一つあった。角当てが見つからないのだ。ここでは当然のように角当てが指定されている。仕方がないので似たものを詰め込んで角当てにしてラッシングでしっかりと固定した。既に11時17分だ。次の降ろし場へは13時までに到着しなければならない。ドキドキしながらも、取り敢えずきつめにブレーキをして前方に荷物の力が加わるようにしてから荷縛りをし直す。これで少々では荷物が動くことはないだろう。

さぁ、あと1時間30分だ。勢いよくアクセルを全開にしたいところだがここは街中、大渋滞だ。焦っても仕方ない状況であるため流れに身をまかせじっとこらえる。渋滞を抜けた。アクセル全開、8リッターターボが高周波を鳴り響かせ加速した。ちゃんとスピード違反で捕まらない速度且つ信号無視で捕まらないような走行で車線を右往左往しながら突き進む。12時に会社へ連絡を入れた。すると信じられない事態が発覚する。配車係が外回りに出たらしいのだ。「どゆこと?」と思いつつも事情を説明し、予定時刻に間に合わないかもしれないことを伝える。「高速道路を使え」と指示されるが残念ながら目的地へ向かう高速道路はとんでもなく遠回りになり時間的に有利に働かない。「調整するから折り返し電話あるまで電話に出れるようにしておけ」とのことだったが、時間がもったいないので出発した。

ちなみに私は携帯電話の規制が無かったころは携帯で電話しながらタバコを吸いながらミッション車を運転していた変わり者だが、今は運転中の携帯電話はしない主義である。と、いうよりも法律や規制を厳守するたちの悪いドライバーだ。そして峠道に突入した。急なカーブが続くので安全な速度に減速するのだが、一度減速すると加速できない。大きな音だけがむなしく山中を鳴り響く。できるだけの努力をして7分遅れで降ろし先に到着した。今思えば会社から折り返しの電話などなかった。開口一番お客様へは謝罪から入る。そして自分なりにテキパキと荷物を引き渡し伝票を受け取った。
荷物の回収について問い合わせをもらったので会社に確認すると「折り返し電話があるまで待つように」と言われ、半信半疑で待つことにした。荷物を縛りなおしてもまだ「折り返しの電話がない」と、思っていた矢先に庸車の依頼主から電話がきた。ここは適切に対処し相互理解のもと話しが落ち着いた。やっと一息、既に14時前だが次の降ろし先は16時でかなりの余裕があったのでお昼ご飯におにぎりを一つ食べる事にした。食べていると配車係の人から電話がきた。「今更」とも思いつつ、話を聞いていると庸車の依頼主が指示した内容を壊れたレコードかのごとく説明してくれた。「もう既に対応済みなんですが・・・」気を取り直して最後の目的地へ向けて出発した。

予想通り15時に到着した。取り敢えず大きな駐車場の端っこに車を止めて残りのお昼ご飯を食べようとしたのだが、な、な、なんと、警備員が話しかけてくる。「何かまずいことでもしたか」とドキドキしながら窓を開けると、無駄にフレンドリーな口調で「オニーチャン、今日は何個?」と・・・どうも要件は既に把握済みのようで「少し早いが取り合ってあげるわ~」といって無線で店舗へ連絡を入れてくれた。アリガタイ。不思議な警備員に降ろし作業の手伝いまでしてもらい予定より1時間早く当日予定していた作業がすべておわった。会社へ連絡を入れて一旦帰路についた。

第18話、配送, 時間に間に合わない その1

二日ほど前に行った先へ同じ時間帯で出発した。降ろし作業も難なく終わり次の降ろし場へ向かった。
次の降ろし場は積み位置が道路沿いとなりウィングをあけて降ろすことになるのだが4tだと車道へ微妙にはみ出してしまう。仕方ないので目いっぱい寄せて降ろし作業を行うことにした。
左側をウィングを開けなければならないが、道路が左に傾いていて積荷が落ちてこないか不安だ。
不安はさておきウィングを開けようとする。なんと今度はウィングを途中までしかあけることができない。
とりあえず荷物を降ろすことはできそうなまで開いているので隙間から降ろすことにした。
下側のパネルを開けようとしているだが開かない。「あれ?」、最前列で不要物を固定しているラッシングが邪魔になり下側のパネルも開けることができない。
困った困ったで本当に困ったが何とか荷物を降ろすことに成功して受領印も無事にもらうことができた。
タイヤ配送最後の降ろし場へ向かう。大手チェーン店なので見つけやすく駐車場も広かったため、特に問題なく降ろすことができた。そしてここの従業員?のお姉さんがとんでもなく別嬪だったのに驚いた。
大急ぎで積み込み場に向かう。と言っても法定速度で移動する。10分ほど前に無事到着することができ会社へも連絡した。

2010年3月7日日曜日

第17話、パレット配送, タイヤ積み込み

会社から東へ60kmほどのところにある降ろし先へ向けて5時30分に会社を出発した。
渋滞の時間帯を避けていかないと無駄な時間が発生してしまう。
この降ろし先も2度目の訪問となるので要領も問題なかった。
到着して少し待った後、リフトマンに積荷を降ろしてもらい受領証をもらって作業完了。帰路についた。
会社に帰ってから2度目となるタイヤの積み込みに向かった。
今回の積み込みも庸車だったため楽・・・と思いきや、直径が胸の高さまであるような大型車のタイヤが多かった。
しかもこれを背丈まで積み上げなければならない。
「あがるのか?」と心配だったが見よう見真似でやってみると意外に詰める。
その代わりに寒い中であるにも関わらず汗でびっしょりになった。
積み込みが完了したので場所を聞いて帰路についた。配送は翌日となる。
ここでひとつ問題が発生した。
配送後に次の別件で積み込み&配送を依頼されていたのだが、積み込み後の移動時間が短くベテラン運転手から「間に合わない」のでは?と指摘を受けたのだ。
配車や案件について私は関与していない。私は言われた作業をこなすことで背いっぱいだ。
ましてや行ったこともない土地の状況などわかるはずもない。
会社へ連絡を入れて「一定時間走ったら現在位置と残りの予想時間を連絡するように」との返答をもらったのだが、
この「残りの予想時間」がわからないから困っているのに、困ったものだ。

第16話、タイヤ配送, パレット積み込み

朝5時前に出発して南へ100kmほど走った。地図で場所を確認しながら降ろし先を探していてビックリ。
幹線道路沿いかと思いきや幹線道路から10mほど中に入った道だったのだ。
しかも入るには鋭角の曲がり角を曲がらなければならない。
またも道路を上下線塞いで曲がることに・・・交通量が多い時間帯ではできないことだ。
着いたら着いたで降ろし位置の両脇には車両が停められており後ろの扉を開けるスペースがない。
道路脇に車を止めて通行車両に気をつけてリフトを降ろして扉を開ける。
リフトを閉めて降ろし位置に車を侵入させ、担当の人がくるまで1時間ほどまつことになった。
降ろし作業は非常に簡単だった。検品も降ろし作業も手伝ってもらえる。
と、いうよりも、ドライバーの私が手伝っているようなかたちだ。
30分ほどで降ろし作業が終わり、南に30分はしったところにある次の降ろし場へ向かった。
ここでは残りのタイヤをすべて降ろすことになる。
到着して伝票を渡して降ろし位置を聞いて降ろし位置へ車を移動させる。
付近に車もないのでスムーズに行えたが、降ろし作業は一人で行わなければならない。
約100本ほど一人で手作業で降ろすことになった。
30分ほどですべてのタイヤを降ろし終え、伝票を受け取り帰路についた。
初の一人仕事が終わった。
会社に帰ってから会社から東へ20kmほどいったところにある工場へパレットを2つほど積にいった。
この工場には2度目の訪問になるので特に問題もなく・・・あった。
担当の人が不在なのだ。
付近に居る人を捕まえて指示を受け、無事に積み込みも完了した。
この積み込み作業は特に問題はなかった。降ろしは翌日8:00からだ。

第15話、適正検査, タイヤ積み込み

トラック協会で適正検査を受けることになった。
これが結構難しい。シミュレータやアンケートといった内容で診断結果が出てくる。
合否がでるものではないので安心ではあるが、心のうちを見透かされるので気が引ける。
退屈だったのでトラックの絵を描いていた。
適性検査を終え、会社に報告したあと一旦帰宅した。
夕方からお仕事だ。
夕方会社から50kmほど東にあるターミナルにタイヤを積みにいった。
庸車としていったので手続き等は一切行う必要がなく積み込みも手伝ってもらえて非常に楽だった。
200本ほどタイヤを積み込み翌日配送となる。
積込みを行う際に思ったことがある。
「みんなタイヤを転がすのがうまい。。。」鉄の檻のようなタイヤ用パレットからひとつ取り出すとトラックの荷台へ転がす。
荷台の中では積み上げ専門の人が待機していて受け取ると同時に背丈まで積み上げる。
大型車のタイヤが宙を舞っていたのには本当に驚いた。「すごい力」と思って話を聞いてみると「力であげとったらオリンピック出れるわ!」とのこと。どうやらコツがあるっぽい。

2010年3月5日金曜日

第14話、耐火煉瓦配送, 車両割り当て, 洗車

先日積み込んだ耐火煉瓦を配送に向かった。
朝の通勤ラッシュの中の走行だ。のんびり運転している人と大急ぎの人が半々となるので面倒で仕方ない。
まだ時間が早かったので受付直前のコンビニで15分ほど休憩することとなった。
と、いうものの、このコンビニは駐車場が通り抜け当たり前に使われているなんとも危険な駐車場。
これもきっとテストの一環なのだろう。少し休憩した後出発した。
案の定、通り抜けの車が邪魔で出るに出れない。
無理に通り抜けようとするからこちらも詰まって曲がるに曲がれない。
立ち往生もいいところだ。なんとかこの状況を脱して受付へ無事到着。
待機場で少しまつことになった。10分ほど待っていたら担当の人が出てきた。どうも車で誘導してくれるらしい。
が、この担当者の加速に着いていけない。何とか見失わず着いてくがトラック誘導するときはもう少し考えてほしいものだ。
工場内を2kmほど走って別の担当者を呼ぶから少し待つように言われる。
どれだけ大きな工場なのだろうかと心の底から思った。
1時間ほど待った。まだ出てこない。電話が鳴る。「きたか!?」と思いきや「会議が長引いているからもう少しまっててね」
がっかりだ。結局1時間30ほどまって再度移動することになった1kmほど走って降ろし場に到着した。
ウィングをあけてリフトで降ろしてもらい降ろし作業は無事に完了した。
問題は帰り道だ。先導もないのでこの工場から出られるか不安だ。
3つほど賭けをして勝った私は何とか工場から出ることができた。
会社に帰った私は常務と少し話しをすることになった。
そしてついに専用の車両が割り当てられたのだ。
少々きれいな4t、6.2mのワイドのアルミウィング。しかもターボ付だ。
うれしい。早速洗車した。

第13話、耐火煉瓦積み込み, 運転テスト

西へ20kmほどいったところにある工業地帯から耐火煉瓦を運ぶこととなった。
1パレットしかないが800kg以上ある。
運転テストを兼ねてもいたのでベテラン社員がチェックシートをもって便乗した。
途中細い道を指定したり、難しそうな交差点をまがってみたりとテストを行いながら荷主のところまでたどり着いた。
受付を済ませ係員の誘導に従い車を移動させウィングをあけた。リフトでパレットを積んでもらう。
車が沈む・・・ほんとうに800kg?とりあえずラッシングベルトでしっかりと止め、積み込みは完了した。
帰路は好きな道をどうぞということだったので広めの道を渋滞にまぎれて帰った。
配送は翌日となるのでしばらく休息となった。

収穫
・とにかく歯止めをしよう

2010年3月2日火曜日

第12話、初めての荷物を配送

昨日もって帰ってきた荷物を配送する。配送先は5件ほどだ。
1件目は会社から東に10kmほどいったところにある。朝5時40分に出発して6時10分から1件目の降ろし作業を開始した。
6時50分までには降ろし作業を完了しておく必要がある。降ろし位置は少々狭い。しかもまだ暗い。
慎重にバックで進入し降ろし位置へ停車させた。めずらしく出だし好調だ。
降ろし作業を開始したがここは商品により降ろし位置に指定があるため結構面倒だ。
暗くて商品名を確認しづらく、足元も見づらい。
降ろし作業5分前に終わった。車中で少し休憩して検品してもらう。
特に問題はないようだ。それにしても専門の業者は検品が早い。
2件目に向けて出発した。2件目は北に5kmほどいったところにあるが街中にあることと通勤の時間にかさなるため意外と時間がかかる。
ここも降ろし作業の時間指定がある。伝票を見ながら降ろす荷物を確認してリフトへ運び、リフトから降ろし位置へまとめて運ぶ。
最後に数量の確認を行って終わった。さほど量がなかったのでラッキーだった。
3件目は南に5kmほどいった基幹路線から細い道を入ったところにある。しかも駐車場が広いわりに駐車量が多くトラックは入りにくい。
細い道はちょうど信号のタイミングがよくてスムーズに抜けることができた。
しかし駐車場へは簡単に入れそうにない。
とにかく、ハザードを点灯させて車線を塞ぎバックで駐車場に進入した。
が、駐車車両を交わすことができず入りきれない。これは困った。
ハコバンに一台よけてもらい何とか降ろし位置につけることができた。
そして30cm角弱のダンボール箱を7個降ろした。苦労の割りに微妙な積荷だ。
気を取り直して4件目へ出発した。4件目は西に3kmほどいったところにある。
ここは特に問題はなく終わるかと思ったのだが、検品の際に問題が発生した。
検品時に受取人が製品名を読み上げドライバーが数量を数えて返答するのだが、
製品名など業界に居ない私が把握しているはずもない。しかも外装は化粧箱ではなく品のないダンボール箱だ。
そもそも検品の仕組みそのものに問題がある。
型番を言ってもらい検品が完了する。
最後の5件目に向け車を西へ20kmほど走らせた。
ここの降ろし位置は少々難しい位置にある。フェンス沿いに止めなければならないのだがとにかく狭い。
案の定うまくいかない。ベテランドライバーに代わってもらい、止めてもらうがやっぱりうまくいかない。
2度ほどきりなおして降ろし位置へ停車した。降ろし作業はスムーズに完了した。
配送は時間指定や複雑な降ろし位置など難点が多い。


収穫
・量が少なくダンプレで固定できない場合は平積みにして毛布をかけると動きにくくなる。

第11話、はじめての遠方輸送 後編

日常生活では腹立たしい以外の何者でもないタクシー(自宅付近ではマナーが非常に悪い)の運転手だが、このときばかりは感謝した。コンビニよるにも乗用車とは違い一苦労だ。
このまま北上して無事に次の積み場に到着した。ここでは少し時間ができる。とりあえず、いままでのポイントをメモに残し、昼食をとった。休憩場で他の会社の方々とコミュニケーションを交わし積荷の状態について情報収集を行う。あまり多くないらしい。これが初陣となる自分にとってこれほどのラッキーはない。時間はまだあるので荷台の片付けを行うことにした。
ベテラン社員の方の携帯電話が鳴った。荷物の積み込み準備ができたらしい。
積荷の一覧表を受け取り驚愕なる事実が発覚する。量的にはいつもと変わらないのだ。心からガッカリした。
気を取り直して検品しながら積み残しが無いよう配送順と逆に積み込んでいく。
積む順番も重くサイズの似たものから順に積んでいく。
このサイズをまだ把握できていない。しかも検品と積み込みを同時に行えるほど型番も把握できていない。
きっとベテラン運転手から見れば相当もどかしかったと思う。気分だけが焦る。
焦っているときは例によって例のごとく、失敗が付きまとう。よくわかってはいたのだが防げなかった。
途中で配送先の違う荷物が混在してしまったのだ。
積み込み時に検品が終わった荷物から順に荷台へ運び、荷台に運んだ荷物からチェックを付けていたのだが、どうもこのペースが乱れてしまったのが原因だ。なにをするにしても焦りほど物事を停滞させる要素はないと再確認した瞬間だった。
荷物の量的に積み込みにかかる時間はベテラン運転手なら2時間弱で終わる量ではあったが3時間かかってしまった。個人的な目標としては1.2~1.5倍を目標にしているので近い数値にはなっているのだが、この目標数値が低すぎるのか周りとの差がでているので少々問題だ。これは今後の課題とすることにした。そして作業が遅すぎるので積み込みはベテラン運転手の方にかなりサポートしてもらった。
20時、現地を出発して帰路につく。途中までは会社が高速料金を負担してくれるのでそこまでは高速道路を走行する。その後はした道となる予定だったが、ベテラン運転手の計らいによりそのまま高速道路を帰ることになった。
22時30分、無事に荷物を会社まで持ち帰ることができた。時間かかりすぎだ。
翌日は今日持ち帰った荷物を5時40分出発で配送する。


収穫
・1車線で後方車両が右ウィンカーを出していると「ドケ」の意味。
・市街地ではコンビニから出るのに2車線必要
・微々たる時間でもアイドリングストップは基本
・高速道路のわだちは本当に怖い
・上り坂では早めに追い越しの段取りをしておかないと自分も加速できなくなる
・積荷の高さが段々になる場合、ダンプルの間にコンパネを挟み強化して、ラッシングで仕切りを固定する

第11話、はじめての遠方輸送 前編

ベテラン運転手に横のりしてもらい約250kmほど東へ輸送を自分で運転して行うことになった。
これだけの距離を一度に走行するのはもちろん初めてだ。
途中細い道が無い事を祈りつつ、4時に集合して出発した。出発前に計器関連の説明を受ける。どうも車両によって操作方法が異なるらしい。このときに問題がひとつ発覚した。一番後ろの車幅灯が無いのだ。トラックのように後方の確認がしにくい車両は法律上定められている車幅灯のほかにライトをつけることが多い。これがあるのと無いのとでは大きな差がある。今からでは仕方ないので我慢するしかない。
当面は国道を通りそこから高速道路で市街地を抜けひとつ目の目的地に荷物を降ろし、100kmほど北上して荷物を積み込んで会社まで向かう予定だ。緊張はしているものの、今までの練習でさほど肩に力は入っていない。
会社から出て20kmほどは数車線あるので一番左側を法定速度の60kmで走行する。
途中工事中で車線幅がいっぱいになってしまうところがあるが、他のトラックに合わせて教えてもらった段違い走行で切り抜ける。
段々と車線が減っていき1車線になったあたりから流れに合わせて走行を試みるが、早朝はさすがにみんな流れが速い。
デジタコのお陰で68km以上は警告音がなる。同じように制限のかかっているトラックも多く、そいったトラックを見つけてはその後ろをトロトロと走行し警告音が鳴らないよう速度を調整しながらできるだけ周りに速度を合わせ走行を続ける。途中登坂車線があれば積極的に後ろの車両に道を譲る。会社から70kmほど走行したところで給油を行う。すりきり一杯たっぷり給油し、小休憩を挟んで再出発だ。
こうした走行を続けやっと数車線あるバイパスに入った。ここからはデジタコを高速モードへ移行し最高速度は90kmとなる。
85~90kmの間で走行を続け、高速道路に乗った。目的地まであと100kmほどだ。
途中ベテランドライバーにこんな質問をされた。「今日の配送先の場所調べてきた?」私は素直に「いいえ」と応える。前日に道を教えてくれると言われていたからだ。なぜか怒られた。「どうやって運ぶつもりだったんだ」と。。。は、はぁ・・・
ついに目的地に到着した。が、しかし一方通行なうえに場内でUターンできそうにない。到着予定時刻も20分ほど早い。これは困った。とりあえずハザードを点灯させて脇に停める。場内へ入れるまでバックし受付の所定位置で待機。ベテラン運転手が受付を済ませてくれる。荷物の降ろし位置へ移動し、ウィングを開けてしばらく待つことになった。10分ほど待っていたらリフトマンがフォークリフトに乗って現れた。持ってきた荷物を降ろしてもらい、無事受領印をもらう。次は同じ場内だが違う倉庫へ移動して残った荷物をすべて降ろしてもらう。ウィングを閉めてUターン、別の下ろし場を探すが、積み場でもらった地図と場内が一致しない・・・
どぎまぎしていると他のリフトマンが「アッチアッチ」と合図をくれた。合図に従って移動する。
搬入手順に従いバックで付けなければならないのだが、向きを変えれるT字路の両脇には荷物が積み重ねられている。困った。曲がれるだろうか・・・
ベテラン運転手に後ろを見てもらいながら何とかこの難関を切り抜け無事に降ろし場にたどり着くことができた。
リフトマンに荷物を回収してもらい荷物をすべて無事に引き渡すことができた。初仕事の完遂だ。サポートはしてもらったとは言え、少々うれしい。受付で退場の時刻を記載して次の積み場へ向かう。
と、その前に、コンビニを探して少し休憩。のつもりなのだがコンビニが見当たらない。しかもこの付近、トラックが非常に多く白線も消えているため自分がどの車線を走っているのかさっぱりわからない。そして両脇には枝葉を伸ばした街路樹。。。
ここでのコンビニ捜索は諦めて次に見つかった大き目のコンビニへとまることにした。
10kmほど街中を走ってやっと大きめのコンビニを発見した。ここでコーヒーを買い外でタバコを吸いながら一息つく。
まだ車線内に車を押さえることと道路状況を把握することで精一杯だったので運転中にタバコ1本すら吸う余裕がなかった。
片側2車線あり入るのは簡単だったのだが、出るのに困った。
1車線分で入ることができたのに1車線分では出ることが出来ない。どういうことなのかさっぱり理解できないが、単に腕の問題だと思う。
1車線をふさいで立ち往生。迷惑極まりない。気の利いたタクシーがいて道を譲ってくれ何とかこの状況を切り抜けることができた。

2010年3月1日月曜日

第10話、配送パターン

この日はベテランドライバーが10分遅刻することからスタートした。
運転席の空気が非常に気まずい。ベテランドライバーはきっと言い訳がしたいだろうし、私はそんなことどうも思っていない。
私はいつも通り世間話や仕事の内容について話題を提供して和ませようとがんばったが、
きっとベテランドライバーは私と同じタイプで不器用なんだと思う。
配送は特に問題なく進んでいく。お昼前には最後の配送を終えて帰路についた。
午後からは私の運転で集荷に向かうことになった。
ドキドキしながら東へ20kmほどのところにある大きなターミナルで積み込みを行う。
パレット物を5つほど積み込むだけだ。受付を済ませて順番をまち、車を移動させてウィングを開けるだけで積み込みをおこなってくれる。簡単そうに思えるがリフトマンの作業を妨げることなく緩衝材を間に挟んだり、積み込み順をやパレットの固定を行わなくてはならないため、かなり手慣れた動きが必要となる。私はベテランドライバーに指示を受けながら不慣れな動きでできるだけがんばった。リフトマンは私が素人だと気づいているだろう。。。
積込みが終わったら待機場に戻り荷縛りをし直す。加速で荷物が動くことは非常に稀だが減速時は意外と動きやすい。車だけではなく自転車や歩行者も奇怪な行動が多く何が起きるか分からないのが最近の道路事情だ。
荷縛りのときにいろいろなパターンを教えてもらった。荷物の種類やかたち、数量や重さによって荷縛りが変わってくる。
一旦会社に戻り、翌日4時出発の約束を交わしてこの日の作業を終えた。道は教えてくれるそうだ。ありがたい。

収穫
・荷物はできるだけ平らに均等に詰めるとベスト。
・重たいものは前方、軽いものは後方に積む。
・荷崩れも横だけではなく縦にも発生するのでコンパネやダンプレを利用するとともに、上段にのみラッシングを掛けることでも壁をつくることができる。

第9話、年配のベテラン運転手に教わる

今度は別のベテラン運転手にいろいろと教わることになった。
少々怖い系の容姿だがビビっていては始まらない。まずは世間話を織り交ぜながら自己紹介を行う。
片道2時間ほどかけて最初の降ろし場へ到着するまで、他愛もない話やら仕事の内容について会話を交わす。
降ろし作業はリフトで降ろしてもらったので簡単に終わった。次はいつもの積込み場へ移動する。
降ろし先が会社といつもの積込み場のちょうど中間地点にあったので小休憩を入れるにはちょうど良く、
コンビニで少し休憩をしたあと目的地に向けて出発した。
目的地へ到着後4時間ほど時間があるので時間を潰していた。
積み込み作業は労働力を提供する程度だが、ひとつ10kg程度の段ボール箱でも2個や3個を同時に何度も何度も運んでいると腕が疲れてくる。2時間程度積み込み作業を行い、作業完了後特に大きなイベントもなく帰路についた。
翌日は朝5時40分出発となる。

収穫
・積み荷のパターンにはバラとパレットに分類される

2010年2月28日日曜日

第8話、一人で積み込み

今回の作業は今までに何度も行った作業だ。しかし、今回は一人ですべての手順をしなければならない。先生より与えられた試練だ。荷物の管理者に取次いでもらい、荷物を受け取り荷縛り、伝票の受け取りまでを行う。まだ朝早かったので店は開いていない。駐車場を掃除しているスタッフに声をかけ取り次いでもらう。荷物を受け取りに入店しカーゴの数を把握する。このカーゴには2種類あり、数によって積み方が変わってくる。今までは付き添って二人でカーゴを運んでいたが今回は一人で運ぶことになる。一人で動かすと予想以上に重い。そしてリフトへ載せる際も倒れないように載せるコツがある。
リフトを昇降させる際も車輪が動かないように止めるコツもある。実際一人でやってみるとコツを知っているだけで活用できていない。リフトに乗せる際角度が足りずカーゴが暴走しそうになる。リフトを昇降させるとカーゴが十分固定できておらず動きそうで怖い。
あたふたしながら通常の3倍時間がかかり積み込みが終了した。
これでは逆シャア状態だ。しかも、荷台下についている小物入れのふたを閉め忘れていた。しかしこれで、何がわかっていて何ができていないのかを把握することができた。気を取り直して次の積み込み先へ移動する。ここでも基本的に一人で作業することになる。先生にサポートしてもらいながら積み込みを行うが、積み込み時の荷詰めがとっさに判断できない。こればかりはある程度の経験が必要かとは思うが悩んでいる暇もない。指示を仰ぎとにかく動かないように積み込み、ラッシングで固く縛る。両隙間の関係でラッシングをかける角度が確保できない場合がある。
これでは真ん中付近の力が弱く心もとないので、詰め物をするとよいと先生よりアドバイスをもらった。
順に積み込み作業を行い、最終目的地へ向かい、無事に荷物を引き渡した。
この日は荷崩れしないか移動中が不安で仕方なかった。


収穫
・倒れないようにリフトへ載せるコツ
・車輪が動かないようにカーゴを固定するコツ
・荷詰めの際何が何でも隙間を作らない
・ラッシングは上下どちらから閉めても構わないが、先に閉めた方が緩んでいないか確認すること
・ラッシングは上下段が平行になるように張る
・荷台の下部に角当てが格納されていることが多いが、出し入れした際は必ずふたを閉めること
・ラッシングの角度が取れない場合は詰め物を利用する。
・前後は固定しやすい、ポイントは左右のゆれをどのように抑えた荷詰めを行うか

第7話、ワインディングインプレッション

今回は先日突如行くこととなった200kmほど北にあるところへ荷物の回収に向かう。
6時集合で出発だ。今回は雪もなくスムーズにたどり着くことができた。
積み込みも順調だったが問題はこの後だ。
山道をひたすら抜けていかなくてはならない。しかも200km以上ある。
車酔いには強い方だと思っていたがキャビンのフワフワ感と長時間による山道で少々車酔い気味だ。
荷物の回収は非常にスムーズに進む。最終目的地で回収したカーゴをすべて降ろし今日の作業は完了だ。
しかし帰路が長い。東へ200km近くある。しかも16時に現地を出発することになり渋滞の真っ只中を帰ることになる。これは少々気が重い。
残り50kmほどのところまで帰ってきて小休憩をすることになった。
そしてドライバーチェンジだ。今回は長く一般道やバイパスといったいろいろな種類の道がある。
これは慣れる絶好のチャンスだ。出発前にシフトの確認。この時点でコツをつかむ。真後ろにシフトすると引っかかるが左斜め後ろにシフトするとひっかからない。
これはいける。案の定加速は非常にスムーズに行える。問題はブレーキだ。これは少し時間がかかりそうだ。
パーキングから出る前に同社の大型とすれ違う。ここぞとばかりに道を譲り先に行ってもらう。のんびりと加速しながら本線に無事合流できた。
バイパスっぽいところだが交通量が多く最大速度60kmでも周りに迷惑がかかりそうになく気分がとても楽だ。
車線幅に気をつけながらあれこれ確認しながら注意して走る。
走行中に先生よりブレーキに関するアドバイスをもらった。
ひとつはクラッチを切るのが早いのでぎりぎりまで廃棄ブレーキを使うこと、
もうひとつは廃棄ブレーキの最中にブレーキをやさしく踏むことの二つだ。
今までの癖でクラッチをすぐに切ってしまう。少し意識しながら減速して感覚をつかむ。
後方には同じ4tっぽいトラックがずっとついてきていた。ブレーキランプがついたり消えたりと、きっと迷惑だったと思う。
だんだん慣れてきて減速もだいぶマシになってきた。長いようで短い約50kmの走行を終え、何事もなく無事に会社へ到着した。
この日は本当にスムーズに事が運び平和な一日だった。そして長距離を乗れたのは大きな収穫につながった。


収穫
・交差点で赤信号の場合、対向車が大型でもスムーズに曲がれるスペースを作っておく
・狭い道では譲り合いで交互通行や段違いで走行する
・一般道は時折斜線が狭くなる。
・3速は左斜め後ろ
・廃棄ブレーキもしっかり使う
・割り込み、横断したそうな車がいて譲る場合はヘッドライトを消して「どうぞ」
・割り込みさせてもらったらハザードたいて「ありがとう」
・乗用車は割り込み後必要以上に減速するので注意
・街中を走る場合、すべての道が横断歩道だと思え

第6話、カーゴとの戦い

初出社依頼久しぶりに9時出社だ。今日の荷物は前回と同様のカーゴだ。取り扱いには十分注意が必要だが数量が少ないので積み込み、荷降ろし時間が短く楽に思える作業だ。
注意しなければならいのは一回の積み込みで複数の配送先の荷物を積むことだ。
荷降ろし時に間違えるとトラブルに繋がりかねない。
今までセキュリティにうるさいようでズボラなIT関連で作業をしていたこともあり、理由は検討がつく。
少々早めに出発して大きな公園でまた運転の練習をさせてもらえた。
駐車スペースのラインを利用したり右折、左折、発進、後退といった練習をしばらく行った。
ついでに荷物の受け取り先まで運転もさせてもらえた。
公道初挑戦だ。やはり肩に余分な力が入る。シフトの度にドキドキする。
公道に出て運転すると思っていた以上に注意をしなければならない箇所が多い。
乗用車と比べると比較にもならない。特に左側が気になる。左側に気を配り中央線に寄れば対向車が大型の場合ミラーが当たりそうだ。
街路樹の枝葉やトンネルに気をつけながら街中を約3kmほど走る。
曲がるときにはお尻が隣の斜線にかからないように気をつけ、急な飛び出しがあっても止まれる速度での走行だ。
先生は怖くて仕方ないはず。よく我慢してくれている。もしかしたら声も出ないほど怖い状況だったのかもしれない。
何とか無事に目的地に到着する。ホッとしながらもサイドブレーキを引きブレーキを離す。
するとなぜか車が後ろへ下がっていく・・・駐車スペースは多少勾配がついている。
サイドブレーキの引きが甘かったようだ。いつもよりかなり引いたつもりなのだがここもまた乗用車とは違うところなのだろう。
荷物の積み込み、受け取り作業もスムーズに完了し、配送を行うこととなる。
配送先は約10kmほど西にいったところと50kmほど西にいったところだ。
今回の配送先は少々狭い道が多い。そして坂道まであり交通量もかなり多い。
順に配送を終え、この日は前回の出来事がうそのようにスムーズに終わった。
それにしても車輪がついているとはいえ、カーゴは重たい。

収穫
・トンネルは丸いので左上を引っ掛けないように気をつける
・街中での走行はいつでも止まれるくらいでちょうどよい
・サイドブレーキはしっかり引く
・曲がる際は左右と左右後ろまで確認しながら曲がる
・サービス業への配送では、お客様のお客様最優先
・カーゴの車輪が調子悪くまっすぐ走らないときがあるので運ぶ際には注意

第5話、2度目の配送

先日積み込んだ荷物を配る。2回目なので配送先や手順などは大体把握しているが、細かいところはまだわからない。指示に従いながら配送を終える。ここまでは非常にスムーズで10時30分には終わった。次は荷物を積みに南へ1時間程度走る。途中、先生から「おいしいカツ丼のお店があるから行こう」と誘われ意気揚々と向かう。が、しかし!!開いてない・・・到着したのは11時5分前。近くのコンビニでトイレを借りて再度向かうと開いていた。どうやら11時からだったらしい。早速カツ丼を注文して食べる。昔懐かしいお子様ランチのハンバーグを思い出した。おなかもいっぱいになったので荷物を積みに再出発。
荷物を積むところに到着して10分ほど休憩を行い、荷物の受け取り態勢に入る。今回の荷物は数は少ないがカーゴと呼ばれる鉄格子に入っていて非常に重い。リフトが装備されたトラックで対応する常連顧客のようで、手や足を挟まないように積み込み、カーゴに車輪があるので荷縛りを入念に行う。無事に荷物の積み込みを完了し、配送は翌日なので一度会社へ帰る。積み込み完了の連絡を入れた際に不思議な出来事に見舞われる。どうやら手違いがあり配送は翌日ではなく今日らしい。しかも配送先は約200kmも北だ。先生の機嫌が悪い。どうもプライベートで予定があったらしく本当に機嫌が悪い。何はともあれ、仕事なので目的地に向かい出発する。
到着時間の指定は19時だ。5時間ほどしかない。しかも雲行きが怪しい。きっと雪だ。
予想通り出発して山岳地帯に入りかけた時に雪が舞い始めた。トラック見習い状態で雪の状況が体験できるのは有り難いようなそうでもないような微妙な気分ではあったが、できるだけ運転方法についてチェックすることにした。猛吹雪で路面は真っ白、ドキドキしながら峠を抜け、到着時間が迫っていたので会社に電話をして高速道路の利用を許可してもらった。
高速道路を使って30分ほど前に無事到着。
荷物を降ろして大急ぎで帰路につく。
積りに積っては峠を越える事も高速道路を利用することもできなくなる。
高速道路に乗って帰ることにした。途中パーキングでトイレ休憩を行う。出てみてビックリ、トイレに入る前は路面も見えていたのにトイレに行っていた3分ほどで路面は真っ白だ。先生も超安全運転モードに突入する。途中「ん?」と思う時があり様子を見ていると先生はやはり減速した。「接地感が小さくなった」とのこと。さすが元ドリフターズだ。波乱万丈感が非常に強かった1日は幕を下ろそうとしている時間帯に無事会社に着いた。途中会社から電話があり、「次の日はお休み」の連絡を受けていたので気分的には楽だった。運送業へ転向して初めての休日だ。

収穫
・トンネルや高架の高さ制限に気を付ける。
・道路わきの街路樹から道路側に出ている枝葉に気を付ける。
・巻き込みはもちろんだが、乗用車感覚で曲がると後方が膨らみ隣の車線にはみ出るので気を付ける。
・急ぐ位なら早めに出発する。
・街中は飛び出し注意。
・自転車に乗ったお年寄りは後方確認せず飛び出しする可能性がある。
・荷物は隙間を作らずできるだけ中央に固めて積み込む。
・荷物の受け取り、引き渡し時に連絡を入れる。
・雪道は止まったらもう進めない。
・前走車の轍をうまく利用する。
・しっかり減速する。
・マンホールや道路のつなぎ目といった鉄に気を付ける。

第4話、植物も運ぶ

朝早くから行動していたので帰宅後少し仮眠を取ることにした。
携帯が鳴り出ると会社からで、翌日は0時出発と連絡を受ける。そして別の人に着いていくことになると聞いた。
どんな人なのだろうかドキドキである。翌日またも23時に起床に0時前に会社へ到着した。
今日の先生はまだ到着していないようなので、事務所で少し待つことにした。
タバコをふかしながら事務所のおじいちゃんと会話を交わす。
今日の先生が出社してきた。「若い」25~6くらいだろうか。自分の歳の話題にならないことを祈ろう。
今日は初対面であるため会話もさることながら貢物としてチョコレートを用意してみた。
早速トラックの助手席に乗り込み出発した。車中で会話を交わしているとオモシロイ人であることに気がつく。
思考が少々違うが私が持っていた趣味と先生が持っている趣味が同じなのだ。
これは会話に華が咲く。楽しく会話を交わしていたので行き先を聞きそびれたが、50kmほど走って聞いて驚いた。
300kmほどある。。。しかも途中は長き峠道。下手をすれば伊賀甲賀忍者の戦争に巻き込まれる可能性もある。
しかも積み荷は植物らしい。はて、どんな植物なのだろうか。
会社から70kmほど東へ向かうと会社指定のスタンドがある。そこで旅の支度を行う。
驚いた軽油なだけに軽く100リットル入る。トラックとは恐ろしいものだ。
軽四なら30~40、乗用車でも40~50くらいの給油タンクがトラックなら150以上が普通なのだ。
しかもリッター5~6kmという燃費にも驚いた。峠道を暴走する車やマツダのRX7並みだ。
給油の方法や気を付ける事を教えてもらい、目的地に向けて再出発だ。
やはり歳のことを聞かれた。私の方が2つほど年上になる。
私も20歳くらいのときから25~40過ぎの部下を抱える事があり、最初はコミュニケーションに苦労した。
途中で面倒になって気にならなくなったが、今回の先生はその時の私の立場だ。
環境が違うので大丈夫だろうと思いきや、無駄に年上扱いせず普通に接してくれる。
「あ、この人すごい」と思いつつ会話を交わしながら目的地を目指す。
流石に登り道はなかなか加速しない。
長い長い上り坂を超え、4時間かけて広い高速道路に出た。
パーキングに入り小休憩を行いドライバーチェンジ、生まれて初めてドラックハンドルを握る。
最初に困ったのはシフトだ。トラックに関しては全くムチな状態であったため8パターンシフトなんて触ったこともない。
通常は2速発進することを聞き、2速を探す。横に書いてあるらしいが見ようにも室内灯のスイッチがどこにあるのかわからない。
てんてこ舞いだ。
室内灯のスイッチを見つけ明かりを灯しシフトノブの横に書いてあるパターンを見る。
なんと実際と90°左に回転している。訳がわからない。
とりあえず、バックギアを探す。バックギアなら「ピーピー」と音がなるだろうからキーになるはずだ。
5分ほどすったもんだしてやっとシフトパターンを認識する。
しかしシフトが入らない。次から次へとトラブルが襲ってくる。
駐車場でクラッチを切ったままシフトの練習だ。とりあえず、3速にさえ入ってくれれば何とかなりそうだ。
さて、出発。と、思いきや、またトラブル発生だ。ブレーキの感覚が違う。ブレーキがとてつもなく敏感なのだ。
何はともあれ慣れるほかに手はない。先生が車酔いしないことを祈りつつ練習して出発した。
走行中気を付ける事は車幅と後ろタイヤより後ろ部分だ。
パーキングを出てシフトミスをしながらも加速。グングン加速する。
肩に力が入る。轍にハンドルをよく取られる。
肩の力を抜くこともできないまま目的地周辺のパーキングに到着し、生きている事にホッと胸をなでおろす。
ここから目的地までは約30分強というところ。
約束時間9時までの調整を行うということで、8時までアラームをセットして寝入りすることにした。
8時のアラームで目を覚まし、トイレに行ったりコーヒーを買ったりと旅支度を行う。
8時10分、そろそろ出発しようかという時に電話が鳴った。
電話の先は荷受人でもう「降ろし可能」との連絡だ。
分かりにくい目的地の説明受け大急ぎで現地に向かう。
やっと到着した。大手ショッピングモールだ。早速荷物を降ろす準備を行い、フォークリフトで運んでもらう。
手作業ではないので楽である。無事に荷降ろしを終え次の目的地に向かう。
次の目的地は先日も行ったところだ。行う作業も同じなので先日の手順を再確認する。
現地に到着して少し時間がある。まずは昼食を取ることにした。
近くにうどん屋があったのでそこで昼食を済ませ、トラックでしばしの待機だ。
この職業、待機時間が非常に多い。
検品を行い荷物を積む。基本的な手順は前回と同じなので理解できる。
ただ、積み込みする順番や荷詰めについてはよくわからないので指示に従い、自分のできることを邪魔にならないよう行う。
無事に積み込みが終わり数量確認もスムーズに完了する。
さて、これで帰路につける。
数区間高速を利用しその後は広めの国道を帰る。約4時間弱だ。

第3話、配送

朝4時にちゃんと目を覚ました。初っ端から遅刻するわけにはいかない。
支度をしてコタツであったまり4時30分に家を出た。会社まで20分。
いつもの通勤時間帯なら1時間はかかる位置までたった20分だ。
早速先輩社員の助手席に乗り込み配送開始。
一軒目は15分ほど走ったところにある。6時50分から7時までに荷物を降ろしておかなくてはならない。
しかも今日はいつもより荷物が非常に多いらしい。到着して荷台を開け荷物を下ろす。ひとつの段ボールが約10kg、約100箱を降ろす。
単に降ろすだけならまだしも「取り扱い注意」の品物で降ろす位置が決まっている。
1時間ほどで降ろし作業が終わった。まだ6時過ぎだ。いつもは一人なのだが二人で降ろすと早いらしい。
そして積み荷を荷台入口まで運ぶ人がいるのといないのとでは負担も時間もかなり短縮できるようだ。
初めて自分の存在意味があったような気がする。
7時に荷受け人のシャッターが開き検品を行ってもらう。問題はないようだ。
順調な滑り出しで二軒目に向かう。三件目、四件目と順調に降ろし作業が終わり、最終の降ろし先に着いた。
荷物はコンベアに乗せて運ぶので楽勝と思いきや、高さが非常に中途半端で腰が痛い。しかも荷物も重さが中途半端だ。
何とか配送初体験が終わり、腰がカクカクなりながら車に乗り込み会社へ帰る。
腰がカクカクなっているときにふと思ったのだが、筋肉痛になっていない。どういうことなのか自分でも不思議だ。
会社に帰り、「少しゆっくりしておいてください」と一旦帰宅を命じられる。
まだ昼過ぎだ。こんな時間に帰れるなんて素晴らしい・・・後でよく考えたら前日は3時間も寝ていない。。。
気を付けないと自分に騙されそうになる職業であることに気がつく。

収穫
・到着時間が決まっているところがある。
・最後の荷受人は昼までの勤務なので11時30分までに行き降ろし作業を開始しないと機嫌が悪い。
・降ろし位置付近が狭かったり、社員の駐車スペースになっていて車を乗り入れるのも考えて入らないといけない。
・コンベアに段差があり、箱を斜めに置かないと倒れる。
・品番ラベルはいつでも見える方向に箱を置く。
・降ろし位置に車を乗り入れると天井が当たる場合があるので気を付ける。

第2話、早朝出勤、待ち時間

輸送先は東へ約4~50kmほどいったさきにある大手製造ベンダーだ。
朝6時に会社を出発。先輩社員の横にチョコンと座って見習いのスタートだ。
現地に8時半頃到着降ろし場所がよくわからず構内を少々ウロウロして降ろし場所発見。
社員の方々が出勤するまでしばし待ち時間。
リフトで回収してもらい受け渡しも完了した。
伝票にサインしてもらいイザ次の仕事場へ。
さらに約150kmほど東へ。道が狭い。大型やバスは相手の動きを確認しながら交互にカーブへ進入している。
自分にこうした配慮ができるか少々不安だ。そして街中だ。
この街は社会に出て3年ほど暮らしていた街なだけに少しは知っている。
車線は多く安心かと思いきや、何のことは無い。割り込みや飛び出しが普通に起きる。知っていてもドキドキは止まらず。。。
到着したらもうお昼だ。家から持ってきたおにぎりを食べ荷物が出来上がるまでしばし待ち時間。
ナガイ。3時間はある。時間がもったいない。
携帯を取り出しブログの記事を書いて時間を潰す。
音楽や動画も多少入っているがどうしようか迷いつつブログに記載するネタも尽きて音量を下げて時間をつぶした。
先輩社員の電話が鳴り車から降り出荷表を受け取りに行く。
荷物は少々多いらしい。
荷物が積み込みできる状態になるにはまた少し待たなければならない。
もう17時だ。
帰路は約4時間。積み込みに最低でも1時間はかかるだろうから帰宅は遅くなりそうだ。
検品を始める。
私は出荷用の荷物番号を読み上げ、先輩社員が出荷表と照らし合わせてチェックする。
積み残しが無いよう入念に種類と数をチェックする。
当たり前だが積み残しがあれば大急ぎで取りに来なければならない。
殆どの積み込み準備ができたようなので積み込みを開始する。
翌日の配送に合わせて配送順の逆に積み込む。
積み込む際も輸送中に荷崩れが起きないように隙間なく荷物が動かないようにバランスよく積み込まなければならない。
私は言われた通りに荷物を荷台の中に運び、パレットを片づけるくらいしかできないのでそれ以外はずっと見ていた。文字通り見習いだ。
積み込んだ。結構な数があり既に21時をまわっている。
最後に受付へ行って積み込んだ数を確認する。数が合わない・・・
荷台を開けて荷物の数を確認する。数はこちらの主張が正しいようだ。
受付の人に再度確認を行い、受付側の把握ミスであることがわかりホッと胸をなでおろす。
初日からビックリドッキリな出来事が多い。
やっと会社に帰ってきたもう22時を過ぎている。
自宅に帰ったら23時だ。次の日の予定を聞いて帰宅した。次の日は朝5時集合、4時には起きなければならない。。。

収穫
・積み込み手順
  連絡まち
  出荷表を受け付けから受け取る
  検品:種類・数をチェックする
  積み込む
    荷崩れ注意
    配送の逆から積み込み
  受付に積み込んだ数を報告
    こちらで把握している数と受付の把握している数が一致しない場合は荷台に積み込んだ荷物の数を再確認する。
  出発
・重いもの、大きなものから積んでいく
・あまり高く積まない(箱に規制の記述がある)。
・リフトに乗れるようになっておくべき

第1話、ギャップ

何もかもが新鮮で仕方がない。
ゴムコーティングの施された手袋、ブーツ形の安全靴を新調しポロシャツとメンパンでネクタイがなくどうも気が引き締まらないような気もしながら意気揚々と初出社。
事務所もホッタテゴヤ、駐車場も舗装されてなくトイレもクサイ。
朝の挨拶、面接の時に一緒だった人も同じく入社したようだ。
取りあえず休憩室で待機。いきなりもったいない時間がやってきた。
今まで極限までムダな時間を省き15分刻みの管理下で仕事を進めていたからか、もうひとりの入社した人とコミュニケーションでも交わしておかなければ落ち着かない。
落ち着かないままお昼休憩の時間がやってきた。
ほかのひとがお昼をお弁当にしているのか、どこかに食べに行っているのか、寂しくコンビニですませているのかわからなかったのでお金を準備していたのだが、これでは合わせようがない。
オフィス仕事とは勝手が違う。
近所のウドン屋で軽く腹ごしらえをして休憩室に帰りタバコを吹かす。
もうひとりの入社した人と雑談を交わしながら時間を潰す。
15時から既存ベテラン社員の方に付き添い明日輸送予定の荷物を回収に行った。
今までも工場に仕事で入ることがあったが、門の状態、入場後の状況が今までとは全てが違う。
戸惑いながらも荷積みが始まった。フォークリフトで4パレットほど積み込み、私はなにもしないまま荷積みが完了した。
伝票を事務所で受けとり私の存在意味わからないまま帰路についた。
まあ、当たり前と言えば当たり前なのだが、世界が変わった、自分が一年生であることを自覚した瞬間だった。


収穫
・トラックの種類、ヒラボデとウィング
・油汚れの激しい荷物もある。

サヨナラIT

第1次ブラウザ戦争勃発からリーマンショックまでの約14年間IT業界でプログラマ、エンジニアとして働いてきたが、10年かけやっとこの業界に踏ん切りがつきサヨナラすることとなった。
今までお世話になった方々からの恩を仇で返すことになるのは承知の上、無賃でも必死に勉強して得た知識や多額の投資により入手したノウハウ、大量の部下、顧客からの大きな信頼も全て捨てての再出発だ。
次の舞台に選んだのは運送業、4tトラック(6.2wのウィング)の運転手だ。
ちなみにトラックの運転経験はない。